楠瀬まゆみ・武藤香織「ヒトゲノム研究におけるベネフィットシェアリング再考」特集「ゲノム医療・研究のELSI最前線」『遺伝子医学』50、2024
ベネフィットシェアリングとは,研究参加者や研究参加コミュニティとの研究利益の公正・公平な配分を要請する概念です。本稿では,研究倫理における「ベネフィットシェアリング」の歴史的経緯や近年の議論を概説するとともに,日本の状況にも言及し,倫理的なベネフィットシェアリングのあり方や,研究参加者やそのコミュニティと共有されるべき利益について考えるための話題提供を行いました。



