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シンポジウム「色覚検査と就業制限の近現代――ゲノム医療の時代における境界設定への視座」を開催しました

2025年9月10日に日本科学史学会生物学史分科会との共催でシンポジウム「色覚検査と就業制限の近現代――ゲノム医療の時代における境界設定への視座」を開催しました。当研究室からは、由井秀樹研究員と佐藤桃子特別研究員がそれぞれ「優生学史と色覚の社会史――色覚差別撤廃運動前史」、「遺伝差別に対する政策の動向」というテーマで報告を行い、楠瀬まゆみ上級技師が司会およびコメンテーターを担いました。
平日にも関わらず、たくさんの方にお集まりいただき、色覚に基づく進学・就業制限を遺伝差別の問題と絡めた充実した議論を行うことができました。ご参加いただいた皆様にこの場を借りて改めてお礼申し上げます。

色覚シンポジウムの様子

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